腰椎椎間板ヘルニア
腰の骨と骨の間には、クッション材の役目をする椎間板という軟骨によって、背骨にかかる衝撃を吸収しています。
この椎間板は、中央に髄核というゼリー状の組織があり、周囲はゴム状の線維輪という組織で囲まれています。
この線維輪に亀裂が入って中の髄核が飛び出したり、髄核が中で移動して線維輪が突び出し、神経を圧迫します。
すると、腰からお尻、さらに脚にかけてシビレや痛みを起こします。
椎間板ヘルニアが原因ではない腰痛
椎間板ヘルニアがあるにも関わらず、痛みが起こらない症例があります。
また、椎間板ヘルニアが原因の腰痛だと診断された方が「腰周りの筋肉をほぐす事で、痛みが取れてしまった。」という話もめずらしくありません。
このことから、必ずしも腰痛の原因が、腰椎椎間板ヘルニアばかりだとは限らないといえます。
とは言うものの、整体では対応できない重症の腰椎椎間板ヘルニアの患者さんが過去に来院されたことがあり、お断りさせて頂いた事もあります。
「整体でどんな椎間板ヘルニアも治す!」みたいな書籍や整体院には、本当に気をつけて下さい。
整体でカラダのバランスを整える
椎間板ヘルニアに限らず、整体は直接症状を治療するのではなく、カラダのバランスを整えることで患部の負担を減らし、自然治癒力を高めることを目的にしています。
症状の回復は、その結果なのです。
また、整体での椎間板ヘルニアの治療は、判例で禁止されていることも知っておいて下さい。
マッケンジー法
マッケンジー法とは、ニュージーランドの理学療法士であるマッケンジー氏が考案された治療法で、腰椎椎間板ヘルニアでは、腰を反らせるエクササイズを中心に構成されています。
マッケンジー法では、椎間板ヘルニアの原因は、腰椎が曲がると椎間板の線維輪が伸ばされて、髄核が染み出てくるから椎間板が飛び出ると考えています。
腰を反らせるエクササイズにより、伸ばされた椎間板を圧迫して飛び出した椎間板を引っ込めるというものです。
マッケンジーエクササイズは、指導されている専門医のもとで行って下さい。マッケンジー法を指導されているお医者さんを探すのも良いと思います。
参考書籍
マッケンジー法をわかりやすく紹介しています。
椎間板ヘルニアの方におすすめしたい書籍です。
マッケンジー法による、
本格的な、腰椎椎間板ヘルニアのセルフケアを紹介してあります。
ご自分で改善されたい方は、参考にしてみて下さい。
HOME
腰痛
プロフィール
院長ブログ

プライバシーポリシー
リンク
前のページ
ページトップ