腰椎椎間板ヘルニアでお困りではありませんか?
腰椎椎間板ヘルニア
腰の骨と骨の間には、クッション材の役目をする椎間板という軟骨によって、背骨にかかる衝撃を吸収しています。
この椎間板は、中央に髄核というゼリー状の組織があり、周囲はゴム状の線維輪という組織で囲まれています。
この線維輪に亀裂が入って中の髄核が飛び出したり、髄核が中で移動して線維輪が突び出し、神経を圧迫します。
すると、腰から脚にかけてシビレや痛みを起こします。
腰椎椎間板ヘルニアの原因
ふだんから猫背で腰を丸めて作業していると、椎間板の背中側が引っ張られて繊維輪に亀裂が入りやすくなります。
腰椎は5つあり、前方へ少し湾曲することでクッション性が保たれるのですが、腰を丸めてしまうとクッションが効かなくなり椎間板への負荷が大きくなります。
猫背を改善して、骨盤の前傾、腰椎の前方カーブが普段の生活の中で保てれば腰椎椎間板ヘルニアのリスクも大幅にさがります。
整体での猫背矯正も大事なのですが、日常生活での姿勢や過ごし方も大事なのでこのあたりのアドバイスもさせていただきます。
腰椎椎間板ヘルニアが原因ではない腰痛
椎間板ヘルニアがあるにも関わらず、痛みが起こらない症例があります。
また、椎間板ヘルニアが原因の腰痛だと診断された方が「腰周りの筋肉をほぐしたら痛みが取れてしまった」という話もめずらしくありません。
このことから、必ずしも腰痛の原因が腰椎椎間板ヘルニアばかりだとは限らないといえます。
整体でカラダのバランスを整える
椎間板ヘルニアに限らず、整体は直接症状を治療するのではなく、カラダのバランスを整えることで患部の負担を減らし、自然治癒力を高めることを目的にしています。
その結果として、自然治癒力が高まり改善へと向かうのです。